2月6日、和歌山県新宮市にある世界遺産の神倉神社で「御燈祭(おとうまつり)」が開催されました。
その際、参加者の市議会議員が、たいまつで人を殴打した事が発覚し、話題に。
今回の記事では、新宮市市議会議員:たいまつで殴った犯人は誰?【御燈祭】についてまとめました。
御燈祭って?
御燈祭(おとうまつり)は、和歌山県新宮市の神倉神社で行われるお祭りです。
〒647-0081 和歌山県新宮市神倉1丁目13−8
神倉神社
神倉神社は、世界遺産としても知られています。
御燈祭(おとうまつり)自体も、国の重要無形民俗文化財に指定されるお祭りとして認知されていました。
御燈祭の参加者は一週間前から精進潔斎を続けなければならず、一週間内には、ご飯や、お豆腐などの白い物のみを食べるようにつとめなければいけないなどの制約があります。
また、当日は、「上り子(あがりこ)」と呼ばれる参加者たちは、白い装束で祭りに参加。
祈願の言葉をしたためた「たいまつ」を持ち、上り子同士はたいまつをぶつけ合う風習がありました。
2024年の2月6日、御燈祭は、コロナの影響を受けましたが、4年ぶりに開催。
燃えるたいまつを持った男性が、何度もたいまつを叩きつけ、火の粉が飛び散る映像が拡散されました。
さらにその男性は、倒れ込んだ男性に対し、何度もたいまつを叩きつける姿も・・・
新宮市市議会議員:たいまつで殴った犯人は誰?【御燈祭】
たいまつで殴ったのは誰なのか?が気になるところですが、なんと、その人物は「新宮市市議会議員」であることが判明しています。
新宮市議会議員のリストがこちら!
新宮市議会議員のメンバーは、現在15人で構成されています。
さらに、御燈祭の上り子として参加できるのは男子に限られており、女性は3名を除く残りの12名の中に、たいまつで殴った人物が存在することになります。
尚、大手メディアでは、その人物の特定が完了している様子。
さらに、その人物は、たいまつで殴った事を認めており、反省の弁も口にされているそうですが、SNSでは批判する声が多く挙がっていました。
殴られた相手が怪我してたら犯罪だし、この議員は辞職すべきでしょ。
何が起こったのか知らないけど、暴力はあかん!
議員の名前が報道されないもの不思議だな・・・
ニュース等の映像からは、たいまつで殴られた被害者の方が無傷だとは到底思えないため、警察への被害届が出される可能性もありそうな気が・・・
今後、被害者の方の対応によっては、殴った新宮市議会議員は、刑罰を受けることもありえそうです。
殴られた方がケガをされていない事を願うばかりです。